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　皆さん、「適材適所」をご存じですよね。意味は「その人に適した地位や仕事を与えること。」という意味。人物に適した部署で仕事をしていただくことが企業にとって生産性を生むことになります。人物の能力を見抜くことはかなり難解です。多種多様な部署を経験させて初めて「適材適所」ができるのではと推察します。
しかし、「適所」が見つからない人材はどうするか？これが企業にとってかなりの問題です。つまり、どこにも「適所」がない人物は「なにもしない課」が適所になってしまいます。現実、そのような人材は各企業に約2割程度はいるそうです。バブル期であれば、そのような人材がいても目立たなかったと思いますが、昨今は人材不足と重なってかなり見えるようになっている状況です。今後、人材の使い方が各企業で「鍵」になると考えます。皆さんはどう思いますか？
　追伸、今年1年「Tsubuyaki Sanji」をお読みいただきありがとうございました。
　大雪土地改良区　参事　松尾秀人