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高校卒の人材が不足しています。今年の高校生の就職は、バブル以上の「売り手」市場と聞いております。

高校生1人に対して、約3社の求人があるそうです。当然、少子化、高卒の就職率の低下も要因としてあるそうです。しかも、職業高校の就職希望者がかなり減っているそうです。

これは今の親の助言もかなりあるのではと考察します。大学に進学できる経済力と、とりあえず大学卒の肩書きをと言う、親が増えているような気がします。

各企業は、初任給を上げたり、働き方を変化させたり、福利厚生を充実させたり、人材確保に努力しています。

初任給を上げるということは、労働者全員の給与も上がることに繋がります。オーナとしては、働き手はいない、経費はかかるとしたら生産性がダウンし、倒産の危機に陥ります。

今後、色んな事が機械（AIなど）に置き換えるか、外国人労働者（消息不明にならない外国人。）を増やすか、何か考えなければ日本は消滅国家になると考えます。

もう、政治だけでどうにかできる状況ではないと思いますので、皆さんも少し日本の将来を考えて行動してみてはどうですか。

　大雪土地改良区　参事　松尾秀人