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管理職とは何でしょう？

国語辞典によると、企業の中で事務や経営を統轄・処理する役がらと表記されています。管理職の仕事とは、人・物・金を準備することが管理職の主な仕事と言われています。決して偉そうに部下に指示を出し、成功すれば自分の手柄、失敗すれば部下の責任などと考えているのは、管理職とは言えない単なる「ダメ人間」です。

管理職を拝命している者は、仕事も気持ちも、1歩2歩先を見て行動しなければならないと思いますし、誰にでもできるというポジションではないと考えます。

しかし、日本の年功序列が無くなってきたとはいえ、まだまだ年齢が重視されている部分がかなりあります。

土地改良区での管理職とはどのような感じでしょう。

営利団体ではないので、人・金など用意するはなかなか難しいものがあります。

では、どうすればいいのか？

管理職自体が人になれば、人と金の用意はできます。いつもギリギリの人数で業務を行っている土地改良区は、組合員皆さんと職員の協力、職員のアイディアで運営（経営）するしかないと考えます。

管理職としての考え、言葉遣い、カッコつけるのではなく清潔感のある身なりなど、管理職としてふさわしく、部下の見本となる言動がますます大事だと思います。

年度が新しくなりました。皆から信頼される管理職が増えるといいですね。

　　大雪土地改良区　参事　松尾秀人