Tsubuyaki Sanji
【Tsubuyaki Sanji】貼り紙
2021-12-06
今回は「貼り紙」についてコメントします。
次の「貼り紙」の違いがわかりますか?
(A)
危ないので白線以上には行かないでください。 |
(B)
最近照明の消し忘れが多発しております。点灯したら必ず消しましょう。 |
Aの貼り紙は、知らないことを知らせる貼り紙。
Bの貼り紙は、当たり前のことを注意する貼り紙。Aはお知らせなので必要と考えます。
Bの貼り紙は、常識を書いた物、つまりBの貼り紙が多いと言うのは少しおかしなことですよね。親の躾及び保育園・幼稚園・小学校と学んできた社会人の集まりの事務所、Bのような貼り紙があちこちに存在すること、ちょっと不思議ですよね。ひとつは自分の物ではないので関係ない、お金を支払うのは会社だからとか勝手な行動。それが最終的に自分に戻ってくることも考えず行っています。
だらしなく、家でも会社でも同じ人はいますが、家ではできて会社でやらない、最悪な人もいます。
会社の経費が少なくなれば自分の給料が少し上がるかもと、考えられないのですかね。
同じように行政サービスもそうです。道路のゴミを回収するのに税金が使われます。それがなくなれば違う行政サービスが充実することも考えられます。俺は税金支払ってないから道路にゴミを捨ててもかまわないとか、捨て台詞を言う方がいますが、そのゴミを回収する経費がなくなれば、家の前の除雪が1回から2回に増えるとか、自分の生活に必要なサービスが増えるかもしれません。
結局、すべてのことが繋がっている世の中だと理解して生活しないとダメですね。
大雪土地改良区 参事 松尾秀人