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地区面積:11,437.0ha 賦課面積:10,267.ha 組合員:899名

Tsubuyaki Sanji

【Tsubuyaki Sanji】緊急事態宣言

2021-06-04
土地改良区玄関入口の消毒及び検温設備
今回は北海道緊急事態宣言措置(新型コロナウイルス)についてコメントします。
 
北海道に令和3年5月16日から6月20日までの期間、「新型コロナウイルス」の緊急事態宣言が発出されました。今回は札幌市・江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村・小樽市・旭川市は特定措置区域、それ以外については措置区域と分けられました。当区は旭川市にあるため特定措置区域扱いになり、事業所に対して協力依頼ではありますが出勤者数の7割削減、時差出勤、20時以降の不要不急の外出自粛など北海道並びに旭川市から要請されました。当区としては北海道の要請に協力することとし、職員出勤数を5割として協力しています。土地改良区としては通水の重要時期と重なり、職員には大変ご苦労をさせています。(この時期の7割削減は厳しいです。)2年連続の5月の「緊急事態宣言」、今後このようなことがないことを願っています。
 この感染症が広がってから約1年半となり、毎日のマスク、1日数回の手洗い及び消毒が当たり前になり、顔の目の部分のみしか知らない人が増え、普段一緒の人以外との食事が制限されコミュニケーションが取りづらい世の中に変わりつつあります。
 私事ですが、昨年の12月から全国的に話題になりました旭川医科大学病院に通院していますが、主治医の目の部分しか見たことがありません。病院ですからマスクは当たり前ですが、もう20回くらい診察などしていただいていますが、マスクを外したとこは一度も見ていません。マスクをしなくて良い時期になってマスクを外されたら誰かわからないと思います。そのようなことを考えたら異常な世の中ですね。
 私は人脈を大事にして仕事をしてきました。(前理事長からの教えです。)この1年半は人脈を新たに構築できていません。どこにもいけないことによって今までの付き合いも薄くなっているような気がします。それほどこの感染症は私の仕事並びに世の中に多大な影響を与えています。「新型コロナウイルス」が「インフルエンザ」程度の感染症になり、普通に「コロナ」で病院へ行きますと言えるようになれば良いのですが(絶滅してくれればもっといいのですが……)
 今後、人類はウイルスとの戦いを何度となく繰り返しながら生き延びることでしょう。これは、人類が今まで色々行ったことの警告かもしれませんね。
 
大雪土地改良区 松尾秀人
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