taisetsuLID diary
【diary】多面的機能支払交付金事業
2020-03-13
本日も大雪土地改良区ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!
さて、みなさん「多面的機能支払交付金事業」って知っていますか?
農業者は、農地を耕作するほかに農地や水路、農道なの地域資源をきめ細かく守っています。
しかし、近年は農村地域の過疎化や少子高齢化等により農業者は減少し、草刈りや泥上げなどの維持管理にかかる農業者の負担が大きくなってきています。 実は、農地や農業施設が持つ機能には生活用水の供給や洪水防止などがあり、農業以外にも大きく活躍していることもあるのです。
そこで、国や地方自治体は農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るために、地域の共同活動に係る資金援助を行っているわけなのです!
当区の管理受益地においても例外ではなく、全18組織が多面的機能支払交付金事業を実施しており、当区は、それに係る事務業務のお手伝いをさせてもらっています。
(旭川市東鷹栖:1組織、鷹栖町:5組織、比布町:4組織、愛別町:6組織、上川町:2組織)
その事務業務の内容は、主に作業日報の集約と会計事務。他にも補修工事の発注や会議(総会・役員会)資料の作成なども行っております。
全18組織の活動スケジュールが重なるので忙しい時期ができてしまいます。まさに今の時期は、各組織の決算監査、役員会、総会の会議ラッシュが続き、走り回っているわけです。
大忙しではありますが、地域の方々と密にコミュニケーションを取りながら、地域のために事業を進めることには充実感がありますね!
多面的機能支払交付金事業について、何かわからないことがあれば気軽に改良区までご連絡下さい!